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書評 シンプルに考える

      2015/06/11

LINEの前CEO 森川亮氏の初の著書で、
注目の1冊。

・経営は「管理」ではない

見出しには、挑発的な言葉が並ぶ。

MBAのAは、administration=管理である。
MBAホルダーが、
このような言葉を使用するのは刺激的だが、
そのまま真似をして経営してしまうと、
「残念ながら、失敗するだろう」と感じてしまう。

さらに刺激的な見出しが続く。

・「モチベーション」は上げない
・「ビジョン」はいらない
・「計画」はいらない
・「ルール」はいらない

しかし、著者の伝えたいことは見出しとは違って、
「会社や上司にモチベーションを
上げてもらわなければならない人は、
プロとして失格だ」と言っているのだ。
「上げない」と言っているわけではない。

・シンプルでなければ「戦略」ではない

その通りだと頷いてしまう。
「あれも、これも」のお題目ではなく、
シンプルに行動を示すことで、
社員やステイクホルダーに、
わかりやすく伝わるのだ。

・優秀な人ほど「喧嘩」をしない

は、私自身、反省しなければならない点だ。

そして、著者の言うとおり、

・ユーザーは「答え」を教えてくれない

のである。

本書は、すべてのビジネスパーソンが
いつも気にすべき最重要なことで溢れている
といえよう。

◆目次◆

第1章 ビジネスは「戦い」ではない
第2章 自分の「感性」で生きる
第3章 「成功」は捨て続ける
第4章 「偉い人」はいらない
第5章 「余計」なことは全部やめる
第6章 「イノベーション」は目指さない

 

 

 

 

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